荒川サイクリングロードの名所の一つ、道満グリーンパークについて紹介します。
道満グリーンパークは埼玉県の戸田市にあり、公園内では、野球場、サッカー場、バーベキューや公園に面する彩湖ではウィンドサーフィンもできる大きな公園です。
彩湖沿いには1週キロほどの周回できるサイクリングコースもあり、早朝にはサイクリストの練習場所になっています。また、彩湖の東岸にはいくつも東屋やベンチがあり、荒川CRで走る際の休憩所にもなります。湖を見ながらのんびり休憩できます。
日中帯には小さい子供が散歩やスケボー、キックボードなどで遊んでいたりするのでロード乗りは要注意です。本気で練習したい方は遊んでいる人の少ない、西岸の往復がおすすめです。
暑い日にはBBQ場の近くにかき氷屋さんも出ていて熱くなった体を冷やしてくれます。
そんな荒川CRの休憩地＆練習場所にもなる彩湖は、人工湖です。
元々は荒川の洪水を防ぐために、荒川第一調節池として平成9年に作られました。荒川は今でこそ治水が進み洪水が無くなってきましたが、昔は名前のとおり「荒ぶる川」で氾濫や洪水が何度も起きていました。それを改善するためにこの調節池が作られたそうです。台風や大雨で荒川が増水した時にここに一時的に水をためて洪水を防ぐ役割をはたしています。洪水の時には道満グリーンパーク全体が貯水池として利用されるのですべて沈んでしまうんですね。
荒川CR自体は河口から森林公園まで90kmほどあり、荒川自体は一級河川部分で173kmあります。すべてを自転車で制覇は難しそうなので、いつか細切れで制覇みたいですね。
hinachari
彩湖 道満グリーンパークはこちらにあります。