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Excel ~色々な合計その① SUM/SUMIF~

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今回は色々な合計について紹介します。
第一弾として、SUMとSUMIFを紹介します。
例えばこんな表があったとします。

合計を出すときによく使う関数はSUMですね。


SUM関数:選択したセルや範囲の値を合計する


SUM関数は簡単ですね。


SUM(数値1,数値2,...)


となり、”数値”の箇所へ上の例のように”B2:B18”と”開始セル:終了セル”と記述することで、範囲を指定することもできます。
また、メニューからホーム→編集にある、オートSUMボタンを押しても合計が出ます。
では、「りんご」だけの売り上げ合計を知りたい時にはどうしたら良いでしょうか。
その時に利用する関数がSUMIF関数です。 SUMIF関数は合計したい範囲の中で条件を付けることができます。
上の表の中でりんごだけの合計や、小松菜だけの合計をだすことができます。
SUMIF関数はこのように使います。


SUMIF(範囲,検索条件,[合計範囲])


下の表にあるように、E2セルには、このような関数が入っています。
=SUMIF(A2:A18,"りんご",B2:B18)

A2~A18のなかに「りんご」の文字があったら、B2~B18の範囲で上からりんごが見つかった個数目の値を合計する

説明が若干細かくて分かりづらいかもしれませんが、「りんご」が見つかった隣のセルを合計しているのではなく、上から数えて「りんご」が何番目かを見て、合計範囲からその番目をピックアップして合計しています。
あまりやることはないと思いますが、範囲と合計範囲を一つずらしても「りんご」は1番目と11番目に登場するので、合計範囲の1番目と11番目(黄色部分)が合計されています。

今回は合計の基本、SUMとSUMIFについて紹介しました。
次回は少し応用編としてSUMIFSやSUBTOTALを紹介したいと思います。

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