今回は関数ではありませんが、よく使う方法として、プルダウンメニューの作り方をご紹介します。
先のSUMIFS関数の回で紹介しましたが、あるセルに入力された値を参照して計算させるときなどに打ち間違い防止のためにメニュー化しておくことが良くあります。
”ローレシア支店”の打ち間違いが無いように、プルダウンメニューから選ばせるやり方です。
プルダウンメニューを作るには、あらかじめ、どこかのセルに事業所一覧を作成しておきます。
作成したら、プルダウンメニューを表示したいセルをクリック(この例ではC2)してから、エクセルのメニューから[データ]の中の[データの入力規則]を選択します。
[設定]タブの中で入力値の種類で[リスト]を選択し、元の値であらかじめ作成した事業所一覧の範囲を指定します。
この例では、ローレシア支店からサマルトリア営業所までですね。
OKボタンを押すとプルダウンメニューが作成されます。
対象の表の行数が多すぎで事業所一覧を作るのが面倒な時には、以前ご紹介しました、UNIQUE関数を使うと一発でリストができます。
以上簡単ではありますが、プルダウンメニューの作り方でした。