今回はCONCATENATE関数について紹介します。（コンカテネイトと読みます）
エクセルの表で一旦は苗字と名前を分けて作ったが、一つにまとめたい。や、住所を県、市に分けて作成したが、結合したい。そんなときに役に立つ関数がCONCATENATE関数です。
CONCATENATE関数は、複数セルに記載された文字列を一つのセルに結合させることができます。
CONCATENATE関数：2つ以上の文字列を1つの文字列に結合する
例えば下のような表があったときに、A列の苗字とB列の名前を一つのセルに表示したり（C列の状態）、”苗字 半角スペース 名前”と表示（D列の状態）させたりすることができます。
CONCATENATE関数は以下のように記述します。
＝CONCATENATE(文字列1),(文字列2)...
となります。
C2セルに入れた数式はこちらです。
=CONCATENATE(A2,B2)
D2セルに入れた数式はこちらです。
=CONCATENATE(A2," ",B2)
文字を直接入力する際には、"ダブルクォーテーションで囲みます。 上記例ではダブルクォーテーションで囲った半角スペースという意味で、D2セルで表示されている、苗字と名前の間のスペースになります。
今回はCONCATENATE関数についての説明でした。
ある程度たまってきたらまとめを作っていきたいと思います。