周防大島(屋代島)でサイクリングしてきました。 屋代島は山口県に位置し、柳井市から陸路で渡ることができ、1周160キロ程ある大きい島です。
(GoogleMAPより引用)
形が金魚に似ていることから、「金魚島」とも呼ばれています。 縄文時代や弥生時代から人間が生活していたそうで、「日本書紀」や「古事記」にも登場してくる由緒ある島です。現在は、ミカン栽培、漁業、観光業が盛んで釣りのスポットとしても有名で防波堤や浜辺からキスや小さいタイが良く釣れます。 島の東側はすごくのどかで浜辺も貸し切りビーチ状態になる日もあり、とてもいい雰囲気の島です。本州からは山口県の柳井市から橋で繋がっており、車で行くこともできます。
そんな周防大島ですが、2018年には帰省中だった2歳の子が行方不明になり、スーパーボランティアの"尾畠 春夫"さんが発見したことや、日本一周を目指す旅行者に成りすましていた大阪富田林署からの逃走犯人だったりと静かな島が2度もニュースで注目されていました。普段は静かな島なのですが一年で二度も日本中から注目されて島は大騒ぎだったことでしょうね。
島へ渡る橋は柳井の高台から架かっているので、橋へ辿り着くのが結構大変です。橋は歩道が整備されているのでゆっくり歩道を走りました。車道は橋の連結部分の隙間が大きいので要注意です。 ロードのタイヤだとはまりそうなので慎重に渡ります。
橋の途中に周防大島町と柳井市の境目があります。橋の上から見える景色は絶景です。 眼下に山陽本線の線路が見下ろせます。私は鉄道ファンではないのですが、ここに電車を入れた写真がほしくなりますが、一時間に何本走るか分からないので待たずに進みます。
島へ渡ってからサイクリング。海はグリーンがかった青で空は澄んでいてとても気持ち良く走れます。
海は透明度が高く、とてもきれいです。時間帯によってはキスの群れが泳いでいるのも見ることができます。
ビーチも絶景です！
島内の海岸沿いの道路は結構アップダウンが激しく、結構疲れます。
島一周すると約110kmらしいですが、真夏で体力が続かなそうだったので今回は金魚の胴体からしっぽにかけてぐるっと半周ポタリングしてきました。
今度くる時にはもう少し体力をつけて一周を目指します。
サイクリング後に島の砂浜から見た夕陽は絶景でした。(この写真は加工済みですが。。)
